大切な人達がまだクラウドの波に乗れてない件
建設業界もクラウド化が進みつつあります。
今回書いてるのは施工体制を登録したりするシステムのことです。
大手ゼネコンは、
利便性の良さからでしょうか、
施工体制の整理などに独自のシステムを
公に先駆けて構築してきました。
さすが大手は違うんですよ。
システムないから作っちゃってる。
昨今やっと国土交通省によって公のシステムが整いつつあります。
CCUSと大手ゼネコンのシステムは
互いに連携して運用できるようになってます。
上の方では足並みが揃いつつある。
とはいえですよ。
一人親方や職人の集まりの会社なんかは
自分の実感として、デジタルに疎いところが多いです。
建設業で欠かすことのできない職人さんたちは
こういうシステムについていけてない。
だってデジタルが苦手なんだもの。
登録とか色々まぁまぁややこしいんですよ。
カンタンに登録出来たらそれも困りますけどね。
出始めの頃なんかはちょっと見切り発車感あった。
まぁそんなもんでしょう。
これ、末端までまともに浸透するの
だいぶ時間かかるだろうなぁ…という私見。
いや、誰が見てもそう。たぶん。知らんけど。
(CCUSの登場からすでに数年は経っています)
大変ですよね。建設業界の改革は。
おわり